北海道の夏は内地に比べ涼しくて過ごしやすいと言われますが、札幌の夏は最近30度を超えるような日が多くなっております。昔はもう少し涼しく過ごしやす買ったと思うのですが・・・道内でも札幌市はヒートアイランド現象なのか、とりわけ暑いと言われています。
さておき、本日は札幌市内のお客様よりご家庭の金庫を開けて欲しいとご依頼をいただきました。こう暑いと玄関口や車の鍵など野外の作業は集中力を持続することが困難で、屋内での作業は助かります。
お客様のお父様が使っていた金庫を譲り受けたものだそうで、ダイヤルと鍵によるロックがされた家庭用サイズの金庫でした。
ダイヤルを固定したまま、鍵だけで開け閉めしていたそうですが、ふとしたことでダイヤルを動かしてしまったそうです。ダイヤルの番号はお父様がメモを持っていたはずでしたが、無くしてしまったとのこと。
ダイヤルと格闘していると、お客様の息子さんが珍しげに作業を見ておりました。
息子さん「何してるの?」
私「金庫を開けてるんだよ。」
息子さん「泥棒?」
私「違うよルパン三世だよ。」
と言ったところ、ルパン三世がなんだか分からない様子。時代が違うのですね・・・
しばらくしてダイヤルを合わせることに成功し無事金庫を開けることができました。
ダイヤルのナンバーをメモしてお客様に渡して終了です。
息子さん「スゲー金庫開いた!」
と息子さんも一緒に喜んでくれたので、
私「札幌の怪盗キッドだよ!」
と言ったら、今度は分かったようで、いっそう喜んでくれました。
怪盗キッドはたしか高校生なんで、かなり年をさば読みしすぎなのですが・・・
ということで、札幌の怪盗キッド?は手提げの金庫から、業務用の大型の金庫まで、様々な金庫に対応できますので、どうぞご依頼ください。