【宮崎市】金庫のダイヤル開錠
金庫のダイヤルの鍵開け
宮崎市のお客様から、金庫を開けてもらえないかと電話を頂きました。電話でのお話では、お母さんが亡くなられ、実家の遺品整理をしており、金庫を開けて中身を確認したいと思っておられるとの事です。 それほど年代物の金庫ではないとの事を確認し、すぐにお宅に向かいました。お宅は宮崎市郊外にある一軒家で、電話をくださった息子さんが玄関先で待っていてくださいました。 金庫のある場所に案内しながら、依頼された息子さんは、父親が3年前に亡くなり、それ以来開けた事はないはずです。母親は開け方も分からないと言っていた様に記憶していますとの事でした。 そして鍵がどこにあるのかも分からず、もし見つける事が出来てもダイヤルの暗証番号が分からないので、お願いする事にしましたと話されていました。 さらに金庫自身は廃棄するつもりなので、とにかく中に重要なものがないか確認し取り出せれば、金庫が傷ついても壊れても問題ありませんと笑いながら追加もされていました。 金庫を確認させてもらうと、鍵とダイヤルの組み合わせで開錠するタイプで、最近のものではありませんが、それほど古いものでもありませんでした。金庫のメーカーはコクヨで、ダイヤル数字の組み合わせは4桁のタイプでした。 金庫の開錠としては、それほど難しいタイプではなく、ピッキング操作で鍵の開錠と感触を頼りとするダイヤル合せのノウハウを使って、15分程度で鍵を開ける事が出来ました。 息子さんは、意外と簡単に開けられるのですねと驚かれていました。テレビの番組で明治や大正時代の古い金庫の開錠を苦戦しながら行われているのを見られており、その印象からもっと時間の掛かるものだと思われていた様です。 息子さんが早速中身をチェックされると、自宅の権利書と実印や、封筒の入った多くの書類や、銀行印や通帳も入っているとの事で、これで相続の手続きも進められそうだと話されていました。 父親は大手電機メーカーのサラリーマンだったので、相続税を支払わねばならないほどの遺産はないでしょうが、とにかく金融機関の預貯金を引き出す作業を進めるために、口座のある金融機関を真っ先に把握したかったのですが、これで作業が進められそうだと喜んでおられました。 金庫の開錠依頼では、鍵を失くしたので鍵を作ってほしいとか、ダイヤル暗証番号を失念したので、開錠してもらうと共に、その番号を知りたいと言った依頼が従来から多くありました。 しかし最近ではそれに加えて、核家族化の影響もあり、今回の様な遺品整理関連での開錠依頼が非常に増えています。 もう金庫は使われないとの事で、鍵の作成は行わず、念のためにダイヤルの暗証番号だけお伝えして宮崎市のお宅を後にしました。 その際、息子さんからは本当に助かりましたと、玄関先まで見送って下さり、丁重なお礼の言葉を頂きました。 早急に駆け付けて、お客様が困っておられる事を一刻も早く解消して差し上げる事が私達の使命だと改めて感じさせられました。便利なお支払い方法も充実!
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