今回、ご依頼を頂いたのは、仙台市青葉区にあるお店に勤務されている20代女性からの金庫の開錠作業でした。お客様は、そのお店の従業員の方ということ。最近、そのお店を任される立場になり、慣れない毎日の中、仕事をこなされているというお客様でした。
そんな中、お店の手提げ金庫の中に保管しているものが必要となり、金庫を開けようとした際、鍵は見つかったもののダイヤル番号を書いたメモを見つける事ができなかったということ。前任の人からダイヤル番号を書いた紙を引き継いだという事ですが、慌ただしい引き継ぎだったという事もあり、そのメモ紙自体、どこに保管したか見当もつかいないという事でした。他の従業員に確認しても誰も知らないという事で、困り果てたお客様は、ネットで検索し弊社にご依頼を頂いたという流れのようでした。
とにかく、すぐに金庫の中のものが必要だという事でしたので、急行させて頂く事になりました。手提げ金庫という事で、店舗控え室のお店の邪魔にならない所に移動させ、すぐに金庫の確認。そして、お見積りを作成させて頂きました。一般的な手提げ金庫という事で、さほど難しいものではありません。また、鍵はあるという事でしたので、時間もさほどかからないだろうとご説明させて頂き、すぐに作業を開始致しました。
ダイヤル番号を解読するため、1つ1つ丁寧に解読作業進めていきます。その際、音の変化など細かな変化を見落とす事なく進める必要があります。その結果、15分ほどで無事にダイヤル番号をすべて解読する事ができ、金庫を開ける事ができました。
「なぜ、ダイヤル番号を解読する事ができるのか、本当に不思議。」とおっしゃられるお客様。弊社の場合、専用の機械を使用しダイヤル番号を解読する方法に加え、今までの経験を活かし解読させて頂いている事をお話させて頂きました。現に今回の作業も、今までの経験が役になった場面もあり、私の経験を活かす事ができました。