家庭用金庫は、通帳の管理や家の権利書の管理などに非常に便利なものとなっています。その為、ご家庭で利用されている人も少なくありません。今回、ご依頼を頂いた30代女性のお客様も、結婚した事をきっかけに家庭用金庫を購入されたとおっしゃるお客様でした。
そんなお客様からのご依頼は、ダイヤルの暗証番号を書いた紙を紛失した為、金庫を開ける事ができず困っているという内容でした。
お電話を頂き、すぐに北九州市戸畑区にあるお客様のお宅に向かわせて頂きました。30分ほどで到着し、すぐに金庫を確認させて頂きました。一般的な家庭用金庫。お客様のお宅では、定期預金の通帳などを管理されているという事で、そう滅多に開ける事はないということでした。今回、金庫の中にある定期預金が満期を迎え、解約手続きを行おうとした際、ダイヤルの暗証番号を書いた紙がなくなっている事に気付かれたという事です。
早速、開錠を行うため、暗証番号の解読を行います。専用の道具を使い、一つ一つ、暗証番号の解読を行っていきます。その際、私の耳と手で解読を行う事になる為、どちらも集中し作業させて頂きました。一般的な家庭用金庫ということで、同じ金庫を何度かお客様のお宅で作業させて頂いたことがございます。その経験を活かし、スムーズに解読を進める事ができました。とは言っても、同じ金庫でも各金庫で癖があり、全く同じという事ではありません。その為、途中、手こずる場面もありました。その為、その1か所のみ少しお時間を頂く事になりましたが、その1か所以外は、特に問題なく進める事ができました。
その結果、30分程度で暗証番号の解読を行う事ができ、無事に金庫を開ける事ができました。その後、お客様には暗証番号をお伝えし、保管しておいて頂くよう、お伝えし、無事に作業は完了致しました。
お客様には、手際よい作業をとても、評価して頂く事ができ、「さすがプロですね!」とお褒めの言葉を頂く事ができました。