多くのご家庭で貴重品の保管などのために使われている金庫。今ではホームセンターなどで気軽に買うことができるため、所有されているお宅が大変多くなったように思います。その分、弊社へのご依頼も多くなりました。「金庫の鍵をなくした」「ダイヤル番号がわからなくなった」など、様々な金庫の鍵開けのご依頼がきます。
この度お電話くださったのも、そんな金庫のことでお困りのお店を経営されているお客様でした。詳しくお話をお聞きしたところ、5年前に空き巣の被害にあったことをきっかけに、ダイヤル式の業務用金庫を購入し使われていたそうなのですが、ここ半年ほど開けておらず、昨日中身が必要になったため開けようとしたところダイヤルの番号を書いたメモが見つからないとのことでした。
ずっと思い当たる場所をお探しになっていたそうなのですが、どうしても見つからないため、ネットで鍵屋を調べて弊社にお電話くださったそうです。
どうしても至急必要なものが中に入っており、金庫をなるべく早く開けたいのですぐに来てもらえますか?とのことだったので、すぐに作業ランナーがお伺いします!とおおよその到着時間をお伝えして、練馬区の店舗兼ご自宅にお伺いしました。
お店の前で奥様が待っていてくださり、駐車場を案内してくださいました。早速金庫を見させていただいたところ、高さが1mほどあるダイヤル式の業務用金庫でした。業務用金庫は非常に精巧に作られており、簡単に開けることができません。かかる費用とお時間をお伝えしたところ、店に出ている主人に聞いてくるとお店に行かれました。すぐに戻って来られて「OKが出たのでお願いします」とお答えいただいたので、すぐに作業を開始しました。
まだ新しい金庫ですし、この大きさの金庫はかなりの値段もしますので、傷をつけないように作業ができるスペースまで移動させ、準備をして鍵開け開始です。専用の機械を使って、ダイヤルの番号を探っていくのですが、これがなかなかに難しく時間がかかります。
格闘すること1時間30分、ダイヤルの番号を解析することができました!作業に時間がかかるためお店に戻っておいていただいた奥様にすぐにご連絡したところ、ちょうど休憩時間なのでと旦那様と一緒に来てくださいました。お持ちだった鍵と、解析したダイヤル番号で無事金庫が開き、なんとダイヤル番号を書いたメモが金庫の中から出てきました。「どうりでどこを探してもないはずだわ!」と奥様。「最後に開けたのは僕だなぁ」と少し落ち込んでいらっしゃる旦那様。最後には「なにはともあれ明日までに必要な書類が取り出せて、また金庫も使えるようになってよかった!」とおっしゃっていただけて安心しました。
鍵の救急は365日24時まで作業ランナーが常に待機しておりますので、お困りの際はお電話いただければ、少しでも早くお客様の元へお伺いします!金庫以外にも玄関の鍵や、車の鍵などもご対応しておりますので、お困りの際はお電話ください!