小山市の小山駅から程近い閑静な住宅街にお住いのお客様から、玄関ドアの鍵の修理の件でお電話いただきました。家族そろって出かけるため、玄関のドアの鍵をかけたところ、鍵が抜けないそうなのです。お出かけ前の時間帯にトラブルに遭い、とても焦っておられるご様子で、早速急ぎお客様の元に駆けつけました。
20分ほどで到着し、ご家族の皆さんに温かく出迎えていただきました。お客様のご家族は3世代そろってお住いで、今日は休日ということもあり、久しぶりにご家族みんなで食事にでも行こう、という計画だったようです。出発時間を遅らせて外で待機されていらっしゃる大変な状況で、できるだけ早く作業を終わらせようと早速作業に取り掛かりました。
鍵の抜き差しがスムーズにいかない原因として考えられるのは、鍵穴に埃などの異物が詰まってしまっていること、鍵穴の経年変化による故障、など様々な原因が考えられます。ひどい場合は鍵穴ごと鍵の交換となるケースも多々あります。他にも、鍵自体が抜き差ししているうちに変形してしまうことや、もともと合い鍵などで鍵穴に合っていないものを使われているなどの原因も考えられます。
お客様の玄関ドアの鍵は、MIWA製のもので、PRシリンダーという防犯性の高いタイプのシリンダーが使われていました。こちらは、ピッキング対策に優れていて、さらにドリル攻撃にも高い抵抗力を備えた仕様となっています。MIWA社は、国内最大手の鍵メーカーで当社でもお勧めしているメーカーです。
お客様のお話では、防犯性の高さからこの鍵に交換したが、交換してからそれほど年数は経っていないとのことです。シリンダーを分解してみると、埃などが少したまっているようです。今回はまだ交換はせずに継続してご使用いただけると判断し、洗浄修理で対応させていただきました。
作業は30分ほどで終了し、お客様からも本当にスピーディーに修理してもらって大変助かりました、とお褒めの言葉をいただきました。皆さん、とてもほっとされているご様子でした。何とかあまりお時間をとらせずに作業が終了し、こちらとしてもほっとしました。ご家族の憩いの時間をゆっくりとお過ごしいただければ何よりです。
これからも、鍵の不具合などでお困りの時はお気軽にご用命いただければ幸いです。鍵の不具合を放っておくと、さらなる大きなトラブルにつながりかねません。鍵が回りにくい、抜きにくい、入りにくい、その他もろもろのお困りごとがありましたら、当社までぜひお電話ください。