柏市のお客様から、「トイレのドアノブが開かないので交換したい」というご依頼がありました。
お客様は御年配の方で独り暮らしをされています。自宅で使っているトイレのドアノブが下がったままになってしまい、ドアノブが開かないそうです。お客様は大変お困りのご様子でした。
もう直ぐ長男ご一家が孫を連れて遊びにいらっしゃるそうなので、それまでにどうしてもドアノブ交換をして欲しいとのことです。
お客様をお待たせしないように、私共は急いでお客様のご自宅まで急行しました。お客様のご自宅に到着したのは30分以内です。
さっそくトイレのドアノブを確認させていただいたところ、レバーハンドル型のドアノブでした。ドアノブが下がってしまい、開かなくなってしまっています。それに錆びや色落ち、傷が目立っていました。ドアノブが劣化したため、開かなくなってしまったのでしょう。
さっそくドアノブの交換作業を始めました。ドアノブのフロント部分を確認したところ、メーカーは「MIWA」のようです。玄関や勝手口、トイレ、寝室、子供部屋、非常口、機械室などの多様な場所で使うことが出来るドアノブです。デザイン性にも優れていますので、部屋の調和を乱さないようになっています。刻印は「MIWA LA・MA」でしたので、ドアノブごと交換することが可能だと判断致しました。
続いて、シリンダーが取り付けられているドアの厚さを確認しました。厚さは40mmの標準でしたので、直ぐに交換することが出来ると判断しました。
バックセットも確認しましたところ、64mmでこちらも標準でした。
お客様に許可をいただき、ドアノブを工具を使って取り外しました。ドアに傷がつかないように気を遣いながらの作業です。ドアノブはやはり劣化していたようで、内部が変色してしまっていました。
新しいドアノブも、同じレバータイプのものを取り付けました。しっかりとドアノブが開くかどうかを確認し、ドアを開け閉めしてみましたが、きちんと開くようになりました。
作業完了までにかかった時間は1時間程度です。
お客様は「孫が遊びに来るまでに間に合って本当に良かったです。トイレを使えなくなってしまったらどうしようかと心配していましたが、これで安心出来ました。また何かあればそのときはぜひ依頼したいです」と、大変喜んでくださいました。
私共もお客様のお力になれたことを嬉しく思います。