宇都宮市宇都宮駅近くにお住いのお客様から、玄関ドアの鍵の調子が悪いと言うご相談を受け、すぐにお宅に向かわせて頂きました。到着後、どのような状態なのか確認させて頂いたところ、玄関ドアの鍵に鍵をさしたところ、そのまま鍵が回らない状態になってしまったと言う事。幸いご自宅の中にお子様がお留守番でおられたようで、勝手口の方の鍵を開けてもらい、奥様は家の中に入る事ができたと言うお話でした。
その為、私が到着した際は、鍵は玄関の鍵にささったままの状態。お客様のお宅の玄関ドアが道路から死角になっていたため、良かったですが、これが道路から丸見えの状態なら、通りすがりの人に不審に思われたかと思います。
鍵が回らない原因として考えられるのが、鍵穴の老朽化と蓄積されたゴミやホコリによる事が多く、まれにお子様が無理やり鍵を回した事によって起こる場合もありますが、今回は、奥様と言う事で、初めの2点が疑わしい原因だと考えられると思います。その事をご説明させて頂くと、「最近、鍵の回りが悪い」と思っていたと言う事でしたので、やはり、ゴミやホコリの蓄積が大きな原因だと考えられるのでした。
この場合、清掃をして鍵を抜く事ができれば、そのまま使用する事も可能ですが、一度、詰まってしまったゴミやホコリを綺麗に取り除く事は難しく、また、強引に鍵をさし込み回そうと努力した場合、鍵の変形も心配になってきます。
その為、鍵の交換がベストだと言う事をご説明させて頂くと、交換をお願いしますとのお返事を頂き、早速、交換作業を開始させて頂いたのでした。
現在お使いのお客様のお宅の鍵は、MIWAのPRシリンダーのもので、一般的によく使われている鍵のメーカーになっています。ピッキング対策などにも高い評価を持っている鍵の為、特にご希望がなければ同じ物への交換をお勧めさせて頂く旨をご説明させて頂いたところ、「お任せします」というお返事を頂き、同じMIWAのPRシリンダーへの交換をさせて頂く事にしました。
お客様のお宅は、1キー2ロックのタイプとなっており、1本のキーでドアの鍵2か所の施錠を行う事ができる鍵になっていました。その為、2か所の交換が必要となり、多少お時間を頂く事になりましたが、それでも30分ほどで交換作業を完了させ、何度か鍵の開け閉めチェックをして頂き、無事にすべての作業を完了させ、お客様に喜んで頂く事ができました。