自宅への出入りは、玄関のみならず、勝手口をご利用されているお宅も多くなっています。特に旧家などでは、玄関ドアの鍵は、中から閉めるのみとなっており、家族の出入りは主に勝手口を利用されているお宅もあるほどです。
今回、佐野市佐野駅近くにお住いのお客様のお宅も同じように家族の出入りは、勝手口を利用し、玄関を利用するのは、お客様がほとんどといったスタイルで生活されているようでした。そんなお客様から、勝手口ドアの鍵の鍵が抜けない為、鍵の交換を依頼したいとお電話を頂き、早速、向かわせて頂いたのでした。
お客様のお宅は、築40年以上になるお宅で、キッチン付近をリフォームした際、勝手口のドアも一緒に交換したとの事でした。その為、勝手口ドアの鍵は、最近、よく用いられているMIWAのPRシリンダーになっており、最新の鍵になっていたのでした。
そんな勝手口からお子様が出入りする際、鍵が抜けない状況になってしまったとの事。思い返せば数日前から奥様も鍵の回りが悪いと言う事は感じておられたと言う事で、何か原因があるのではないかと思っておられたようでした。
しかし、まさか鍵が抜けなくなってしまうとまでは思っていなかったようで、慌てて弊社にお電話下さったようでした。
鍵穴には、どうしてもゴミやホコリが溜まってしまいます。それが蓄積される事によって、鍵の回りが悪くなり、最悪の場合、今回のように鍵が抜けなくなってしまう場合があると言う事をお話させて頂きました。今回のお客様のお宅の勝手口は風当たりも強いようで、周りはは土や砂が多い状態。その事が原因の一つになっているのかも知れない事をお話させて頂き、お子様に非がない事をご説明させて頂きました。
同じメーカーへの交換がご希望と言う事で、そのまま、MIWAのPRシリンダーへの交換をさせて頂く事に。鍵が抜けなくなったのは、上の鍵穴のみでしたが、1キー2ロックを行う為には、下の鍵穴の交換も必要と言う事で、今回、2つの鍵穴を交換させて頂きました。1か所につき数十分程度で交換する事ができる為、さほど時間をかけることなく作業は完了。
今後同じトラブルが起こらないようにこまめにエアースプレーなどを使用し、簡単な清掃を行う事をお話させて頂きました。それでも、完全ではない為、少しでも鍵の回りが悪くなったら、早めにご相談して頂けると良いかと思う事をお話させて頂き、無事に作業を完了させ帰宅させて頂きました。