【足利市】玄関の鍵交換

施工箇所

玄関

施工内容

鍵交換

施工地域

栃木県足利市

足利市の三協立山アルミの玄関引き戸。MIWA製の鍵に交換しました。

鍵屋が呼ばれるのは、鍵をなくしてしまったからや、鍵の壊れてしまったからという理由のことが多かったのですが、最近は鍵をなくしたわけでも、壊れたわけでもないけれど、防犯のために鍵を交換したいというご依頼が増えて来ています。これも今のご時世が影響しているのでしょうか。一昔前の鍵は余程のことがなければかけなくても大丈夫という時代を知っている者としては、少し寂しい気もしますが、致し方ないことといわば致し方ないことです。そして、今日、お伺いした足利市の一軒家にお住いの方からのご依頼も、少し不安に思うことがあるから、玄関のドアの鍵を防犯性の高い鍵に交換してもらえないかというご依頼でした。いつお伺いしましょうかと言いましたら、今からでもとのことでしたので、お電話をいただいた後、早速、ご自宅に伺わせていただきました。足利市のご依頼主様の玄関ドアは、三協立山アルミの玄関引き戸でした。これまでお使いだった鍵は、いわゆる鍵に左右にギザギザがついている昔ながらの鍵でしたので、今回は、防犯性が高いMIWA製のディンプルキーと交換致しました。防犯目的でご依頼になる方の多くがそうであるように、こちらのご依頼主様のご近所でも空き巣に入られてしまったお宅があるそうで、この地区全体のおっとりしたところが狙われる原因なのかもと思われてとのことでした。残念ながら、確かにそう言うこともあるでしょう。というのも、空き巣犯の立場から考えると、うちの地区には悪い人はいない方という感じで鍵をかける習慣がない地区などは住民の高齢化も進んでいるので、入りやすいのではないでしょうか。今の時代、どこから人が見ているか、分かりません。皆さん、お知り合いというような地域にお住まいでも、鍵はしっかりかけて、こちらのご依頼主様のように各自防犯対策をすることは必要なのではないでしょうか。ちなみに、作業終了後、帰ろうとしたところ、ご依頼主様がちょっと待ってと言われました。すみませんけど、内の裏手の〇〇さんのお宅にも寄ってとのことでした。玄関とは反対側の軒先で、鍵の交換をしてもらっていることを話したら、うちのもお願いしようかしらということになったのだそうです。それで、引き続いてもう1件、鍵交換をして、この地区での作業を終了しました。思いついた方から広がる防犯の輪があるのも、ご近所づきあいがまだある地域だからですよね。万事、悪いことばかりではないと思った一日でした。

足利市のトステムのドア。2カ所鍵を新しくして来ました。

ご自宅の玄関の鍵はいくつですか。鍵は多ければ多いほど、防犯性は高くなります。だから、外国のご家庭の玄関ドアはチェーン鍵やU字キーの他に、普通に2、3カ所、標準装備でついています。日本はどうかというか、チェーン鍵やU字キーを除けば、まだ1か所だけというご家庭も多いのではないでしょうか。この状態で大丈夫な社会であってほしいと願わずにはいられませんが、実際は少し違う方向に進んでいます。鍵の性能が上がるのと同時に、ピッキングをする人の技術も上がっています。だから、できることなら鍵は2カ所、つけましょう。実際、最近は2カ所鍵の玄関ドアをお使いの方が増えていて、今日、お伺いした足利市のご依頼主様のお宅も、トステムの2カ所鍵のドアをお使いでした。昨日、ご主人が鍵をどこかで落としてしまったそうで、会社に忘れてきたかもしれないとのことだったのですが、今朝、出勤されたご主人からご連絡があり、会社にないということで、奥様のご依頼主様からお電話をいただきました。幸い、家の鍵のみで、車や仕事関連の鍵はなくさなかったので、不幸中の幸いだったと話されていました。この足利市のご依頼主様から作業している時に1つご質問を受けました。そのご質問というのが、2カ所に鍵があっても上下、同じ鍵なのですが、防犯効果はどうなのでしょうか、問題ないのでしょうかというものでした。お答えから言うと、問題ないです。多くの方が疑問に思っていらっしゃるようですが、ピッキングをして空き巣に入る場合、鍵が同じであっても、手間は鍵が1カ所の場合よりも多くかかります。1カ所だけの家がまだ多くあるので、余程の理由がない限り、鍵が2カ所のついている家をわざわざ選ぶ犯人はいないことでしょう。もちろん、鍵をなくされてしまった場合は、鍵を落としたところから見られていたり、そもそも鞄などから鍵をすられ、後をつけられているということもあり得ます。その場合においては、2カ所、鍵があっても、意味をなしません。あえて、書かなくても、お分かりいただけると思うのですが、注意が必要です。今回の作業も比較的短時間で作業を終了することができました。鍵の交換や修理は、半日開けなければできないというものではありません。1時間も見ていただければ、大抵の作業は終了できます。また、ご予定を事前に言っていただければ、それに合わせて作業を行います。足利市周辺で、鍵の御用がありましたら、いつでもご連絡いただけたらと思います。

足利市の不二サッシの玄関引き戸。古くなった鍵を新しくして来ました。

鍵も物ですので、古くなります。鍵の持つ機能も古くなるので、5年か、10年かで1度、交換する時期が来るのではないかと思います。鍵が老朽化して劣化することによって起こるトラブルは、鍵が回りにくくなるだけでなく、ある時、ぽっきり鍵が鍵穴の中で折れてしまうこともあります。そこまでの状態になるには、ある時、突然というよりも、予兆のようなものはあるはずです。ぎりぎりまで使い続けるのも1つの選択肢ですが、そろそろかなと思ったら、新しい鍵に交換してしまうのも1つの方法と言えることでしょう。今回、鍵の交換をご依頼くださった足利市のご依頼主様は、鍵が老朽化するとは思っていらっしゃらなかったとのことで、前述の前者の状況、即ち、鍵穴の中で鍵が折れてしまったために、ご連絡くださいました。ご近所の方からペンチを借りて、引き抜こうとされたそうですが、引き抜けなかったそうです。なぜ引き抜けなかったかというと、鍵だけでなく、鍵穴もゴミが詰まったりして劣化します。おそらくこれが原因だと思います。少しでも長生きをさせたいと思われるのなら、掃除機を近づけたり、周りが悪くなった時のケア法を工夫すると良いですとお話ししました。この足利市のご依頼主様の玄関ドアである不二サッシの玄関引き戸でした。まず取り付けてある鍵を取り外し、折れてしまった鍵を抜きました。もしかしたら、この鍵でと思われているのかなと思ったからです。でも、見せていただいたところ、かなり傷ついていたことと、食用油を周りが良くするためにつけられたことがあったようで、鍵穴の内部がべたついた感じになっており、再生は難しい感じでした。それで、不二サッシの玄関引き戸に合う新しい鍵に交換させていただきました。やはり食用油を鍵穴に使うのは良くありません。使うのであれば、専用の潤滑材を使いましょう。新しい鍵になった後、ご依頼主様はあまりのすんなりした開け心地に、鍵ってこんな感じでしたかと驚いていらっしゃいました。ご依頼主様には、新しい鍵はそれまでのピンタンプラ―キーとは違うディンプルキーのものになり、防犯性は高くなりましたが、埃が両面の溝に埃やゴミが溜まりやすいという欠点があることをお話ししました。その欠点を補うために、時々、使い古した歯ブラシで良いので、シャッシャッとすると良いですよとお話ししました。ご依頼主様は分かったとおっしゃっていました。足利市周辺にお住まいで、鍵に不具合がある方、ちょっとしたことでも大丈夫です。いつでもご連絡いただけたらと思います。