金庫を開けようとしたら鍵が折れてしまったというトラブルの連絡を受けて、杉並区の現場に直行しました。
金庫は折れた鍵が鍵穴を塞いでいて、5ミリ程度を残して中に入ってしまっている状態でした。状況を伺ってみると、どうやらダイヤル式の仕組みを把握しないままに開錠を試みた結果、どうしても金庫が開かず、強引に鍵を工具に使用して回そうとし破損につながったようです。
まず鍵を鍵穴から抜くことが先決でしたので、鍵の先がほとんど出ていない状態の中、ペンチを使用して慎重に引き抜きました。幸いにも折れた際の内部での変形がなかったので、多少力を入れると鍵はすんなりと鍵穴から離れます。
その後は用意していただいた合鍵を使用して、ダイヤルを操作しつつ金庫の開錠を行いました。その際に開錠方法を改めて知りたいとのことでしたので、ダイヤルの回し方と鍵を差し入れるタイミング等、実地で行程を見ていただいた上でご説明いたしました。
ダイヤル式の金庫は、鍵で開閉する金庫に比べると使用にやや癖があります。使用の際に疑問があれば、ご気軽に弊社にご相談ください。
杉並区の鍵のトラブルはカギの緊急隊にお任せください。
エイコー製 金庫の鍵

杉並区で家庭用金庫の開錠依頼を承りました。ご依頼して下さったお客様は、遠方からお母様の葬儀に駆け付けられたご親戚の方に形見を分けをしたいとのこと。しかし、
金庫のダイヤル番号が分からなくなってしまったので、困っているということでした。ご親戚が翌日に帰られてしまうため、早く金庫を開けて欲しいとのご要望です。
金庫の開け閉めが面倒で、ガムテープを貼って固定していたそうですが、猫がいたずらしてガムテープを外してしまったのが原因ということでした。
使用されている金庫のメーカーは、エイコーです。見積もりを提示してご納得頂けたのですぐにご自宅にお伺いしました。葬儀場から駆け付けて下さったお客様に、金庫が設置設置されているウォークインクローゼットに案内してもらいます。
聴診器を出して、金庫のダイヤルを右、左と慎重に回して金属音を捉えていきます。金属音が聞こえたらすぐに反対側にダイヤルを回さなければいけないので、非常に神経を使います。補聴器を使っても耳が良くないと聞き流してしまうことが多々あるので時間がかかります。
30分くらいでようやく金庫を開けることができました。
側で待機していたお客様に金庫の中を確認して頂いてから、ダイヤルの再設定をして頂きます。購入されたばかりの金庫だということだったので、この機会に使用方法に慣れておいた方がいいですよとお話させてもらいました。今回は、中々会えないご親戚のお役に立つことができて良かったです。
ダイヤセーフ 金庫の鍵

今回、家庭用金庫の開錠作業を杉並区に2世帯でお住いのお客様のお宅でさせて頂きました。2世帯住宅を建てられた際に共同で利用するために購入されたと言うダイヤセーフの家庭用金庫。D30-1。一般紙用30分耐火性能試験合格もしている耐火金庫となります。ダイヤル錠とシリンダー錠の二重ロックとなっている点が気に入り購入されたと言う事ですが、この度、その
ダイヤル番号がわからず開ける事ができないと言う事でした。
基本的には親世帯であるお父様が管理されていると言う金庫。しかし、子世帯のお客様の大切なものも管理されていると言う事で、お父様に金庫を開けてもらうようにお願いしたところ、ダイヤル番号を忘れてしまい、結局、開錠する事ができずに困っていると言う事でした。ダイヤセーフの金庫は、よく出回っている金庫となります。その為、私も何度も同じタイプの開錠作業を行ってきた事がある為、自信を持って作業に移らせて頂く事になりました。
専用の道具を持ち込み、ダイヤル番号のひとつひとつを解読していきます。初めの2桁までは確実に覚えていると言う事でしたので、残りのダイヤル番号だけ今回は確認しながら金庫を開ける作業を進めさせて頂きました。
その結果、
10分ほどで金庫を無事に開錠する事ができました。2桁だけでも覚えて頂いたおかげで、これほど、スピーディーに金庫を開ける事ができたかと思います。
お客様にも、そのスピードに大変喜んで頂く事ができ、私も嬉しく思っております。