浴室ドアの開錠

鍵付きの室内ドアは、強く締めた際の衝撃で鍵がかかる場合があるので注意が必要です。
この間も、さいたま市見沼区のマンションにお住まいのお客様より
浴室ドアの開錠依頼を承り、作業に行って参りました。
お電話で詳しくお話を伺ったのですが、お電話を頂戴した午前中、浴室のお掃除を終えたばかりのお客様が浴室ドアを閉められると、なぜか勝手にドアの鍵が閉じてしまい、浴室に入れなくなったと言われるのです。
お客様は夕方までの作業をご希望だったので、お電話を頂戴した日の午後3時過ぎに訪問する事となりました。
お客様のお住まいは、さいたま市見沼区の住宅街の中にある7階建てのファミリー向けのマンションで、お客様はそちらの5階にお住まいでした。
呼び鈴を鳴らすと、子育て世代の女性の方に出迎えて頂きました。挨拶を交わし、鍵がかかってしまった浴室まで案内していただきました。
浴室ドアは一般的な観音開きタイプのもので、浴室用の樹脂レバー錠が設置されていました。このレバー錠は鍵穴があるタイプのものではなく、内側からロックのみがかけられる簡便的な錠となってしました。
このタイプのものは、工具を用いれば比較的簡単に開錠できます。
錠の外側にある突起部に幅広のドライバーをはめ込み、ゆっくりと回します。180度回転させるとロックが外れ、
ドアを開けることができました。
作業に要した時間は15分ほどでした。開錠後、念の為にレバー錠について点検してみましたが、故障等の異常は見受けられず、衝撃で自動的にロックされたものと判断できました。
取り扱いについて注意していただくようお客様にお願いし、現場を後にすることとなりました。
今回の例のように、室内ドアには鍵穴がないタイプの鍵がついている場合もあります。小さなお子様がいらっしゃる家庭では、子供部屋の鍵が勝手に閉じてしまうのが怖いトラブルですが、そのようなトラブルにもすぐに対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。