油断していると危ない！スマートキーの鍵トラブル！

【車の鍵】スマートキーのトラブル

【車の鍵】スマートキーのトラブル

「車の鍵をなくした」「車の鍵を閉じ込めてしまった」など車の鍵でお困りの方は、弊社にご連絡ください。
車の鍵の閉じ込みであれば、ご本人様の身分証明書を提示していただくことで、7560円から鍵を開けることができます。「鍵をなくしたので鍵を作ってほしい」ということであれば、90分から120分程度で「プリウス」「アクア」の鍵を作ることが可能です。
弊社ではそれ以外にも、「スマートキーを紛失したので鍵を作ってほしい」というご依頼にも対応しています。

「スマートキー」とは？

そもそも、「スマートキー」とはどのようなものでしょうか？似たような言葉に「キーレスエントリー」がありますが、それとは何が違うのでしょうか？キーレスエントリーの開け方は、キーに付属しているリモコンのボタンを押すことで車の施錠や開錠ができるものですが、スマートキーの開け方はリモコンのボタンを押さなくても施錠や開錠ができる優れものです。車種によって異なりますが、車のドアノブに黒いボタンがあり、それを押すだけで施錠や開錠が可能なものから、近づくだけで施錠や開錠が可能なものまであります。

スマートキーの場合、ハンドル近くにキーを差し込まなくてもボタンを押すなどしてエンジンがかかる仕組みを採用している点も、鍵を差し込まないとエンジンがかからないキーレスエントリーとは異なります。スマートキーの呼び方はメーカーによって異なり、トヨタやレクサスは「スマートエントリー＆スタートシステム」、日産では「インテリジェントキーシステム」、ホンダでは「Hondaスマートキーシステム」などですが、原理はほぼ同じです。

スマートキーのメリット

スマートキーには様々なメリットがあります。まず、鍵穴に鍵を差し込まなくても開錠や施錠ができるので、鍵穴周辺を金属の鍵でこすって傷つくことがありません。
また、バッグやポケットに鍵を入れっぱなしにしていても、ドアノブのボタンに触るだけでいいので、両手が荷物でふさがっていても簡単な開け方ですし、鍵を出したりしまったりしているうちに鍵を紛失してしまう可能性も少ないです。
そして、スマートキー搭載車の多くにイモビライザーやステアリングロックなどの盗難防止装置がついていますので、セキュリティの面でより安心なのもメリットです。セキュリティ面でいえば、開錠してしばらくドアを開けないと自動的に施錠しますので、「車の鍵は閉めたかな」などと不安がる心配もありません。

スマートキーならではのトラブル

一方で、スマートキーならではのトラブルもあります。それは、スマートキーのリモコンの存在感が薄れる点です。金属の鍵を差し込んで開錠や施錠、そしてエンジンスタートをさせる車であれば、鍵がなければエンジンはかかりませんので鍵を忘れたまま車を発進させることはできません。しかし、スマートキーの場合にはそれが可能となってしまいます。
例えば、スマートキーを使って車に乗り込んでエンジンスタートボタンを押して、ドアを閉めようとしたときにポケットからリモコンが落ちたとしましょう。こんな状態でもエンジンはかかりっぱなしですのでそのまま出発できますが、到着してエンジンを止めて車から降りようとすると、けたたましい警報音が車から鳴り響いてしまいます。
警報音を止めるためにはリモコンが必要ですが、リモコンは手元にないためにそのまま警報音が鳴り響くという事態は、金属製の鍵ではまずありえません。では、スマートキーを紛失してしまった場合、ディーラーと鍵屋とでは、ではどのように鍵を複製にどのような違いがあるのでしょうか?

ディーラーのスマートキートラブルの解決法

　　スマートキーを紛失してしまった、そんな場合、ディーラーではどのように鍵を複製してくれるのでしょうか?

現場から工場まで車体を移動する

ディーラーではスマートキートラブルの発生した現場では作業をしませんので、一旦ディーラーの工場までレッカー移動をします。　現場からディーラーまで遠いと、それだけで時間も費用も掛かってしまいますし、何か予定を入れていた方はすべてキャンセルしなければなりません。

鍵の完成までは4日～7日かかる。

ディーラーに車が到着したら、すぐに鍵を作成してくれるのかというとそうではなく、4日から7日程度はかかってしまいます。そして気になる値段ですが、車種によっても異なりますが15万円〜程度はかかります。なぜそれだけの値段がするのかというと、ディーラーではコンピューターを丸ごと交換した上でスマートキーの複製を行ないますので、どうしても費用がかさんでしまうのです。スマートキーを紛失した際、ディーラーに依頼をするともちろん代わりのキーを複製してくれますが、時間も費用も掛かってしまうのが現状です。

弊社のスマートキートラブルの解決法

スマートキーを紛失した場合、弊社に依頼していただくとどのような流れになるのでしょうか。

車体の移動はせずに、その場で作業致します。

弊社では、スマートキートラブルの発生したその現場で作業をしますので、工場までレッカー移動する時間や費用を省略できます。作業内容もディーラーとは大きく異なり、弊社ではコンピューターを丸ごと交換はせず、コンピューターに登録されている情報を書き換える作業をした後に、新たに登録された情報を基にしたスマートキーを複製します。

早くて安く作成可能。ですが元の鍵は使えなくなります。

ちなみに、後ほど紛失したと思っていた鍵が見つかったとしても、その登録情報は書き換えられてしまっているのでもう使えない場合もあるで、注意しましょう。　　　当日中にスマートキーの複製は可能で、実際の作業時間は1時間から2時間、料金もディーラーの半額程度となります。

現場から工場まで車体を移動する

弊社にスマートキートラブルの解決を依頼していただくメリット

弊社にスマートキートラブルの解決を依頼していただくと、様々なメリットがあります。まず、ディーラーと比べると鍵の複製費用が大幅に安い！鍵一本でこの値段の違いは非常に大きいと思います。次に、鍵の複製にかかる費用を大幅に短縮できます。ディーラーでは、いったんレッカー移動しますしコンピューターの交換も実施しますので、どうしても時間がかかってしまいます。それに対して弊社では、レッカー移動することなくその場で作業をしますし、コンピューターを交換せずに情報の書き換えだけを行ないますので、当日中の作業が可能となっております。ディーラーではお店が休みの日は受付すらしてもらえませんが、弊社では年中無休でフリーダイヤルで対応しております。そして、弊社ではありとあらゆるスマートキートラブルに対応しております。

この記事を監修した専門家

監修　(一社)日本刑事技術協会　
代表理事森　透匡 (もりゆきまさ)

元千葉県警の警部。約20年にわたり、詐欺、横領、贈収賄などの知能・経済犯罪を筆頭に、殺人事件、薬物事件、組織犯罪などの犯罪捜査に従事。現在は一般社団法人日本刑事技術協会の代表理事として15名以上の警察OBが所属する団体を運営し、多種多様な犯罪に関する防犯講演、商品監修、TVなどのマスコミ出演、マッチングアプリ大手運営会社の詐欺防止に関わる有識者会議委員、「高齢者を身近な危険から守る本」の監修など知見を活かした幅広い活動に尽力している。

スマートキーの便利さとそれに伴うトラブルへの対処法を扱ったこの記事は、現代の車両利用者にとって非常に役立つ内容です。鍵の紛失や閉じ込めといった状況に対応するための具体的な情報が提供されており、防犯意識の向上にも繋がります。技術の進歩に伴う新たなリスクへの対応策を知ることの重要性を改めて感じます。