玄関の鍵が回らないときの鍵開け対策5つのコツを詳しく解説

玄関の鍵が回らないときの鍵開け対策5つのコツを詳しく解説
多少引っかかりが悪くても、鍵の調子がよくないことに気がついても、開け閉めができているとついそのままにしてしまいますね。ですが、その状態を放置していると、ある日突然鍵が回らなくなり、開け閉めができなくなってしまうかもしれません。 ここでは、鍵が回らなくなったときの5つの対策や、間違った対処法、鍵屋さんに修理を依頼したときの相場など、鍵のトラブルに関する情報をご紹介します。いざというときのご参考にしてください。

玄関の鍵が回らないときの5つの対策

玄関の鍵が回らないときの5つの対策

鍵が回らない場合、鍵や鍵穴の状態によっては自分で対策を行えます。以下でその方法をご紹介するので、いざというときのために覚えておきましょう。

1. 鍵の滑りをよくするために汚れを落とす

シリンダーキーやディンプルキーなど、鍵に凸凹状の溝がある鍵は、知らない間に汚れが付着していることがあります。鍵の凹凸部分と鍵穴の内部の凹凸部分が正しくかみ合わなければ、当然ですが鍵は回りません。

鍵を抜き差しするときにスムーズに入らない、少し引っかかりを感じるという場合は鍵が汚れている可能性があるので、鍵を掃除してみましょう。まずは歯ブラシなど溝に溜まった汚れを落とせるものを使って、鍵をブラッシングしてみてください。

それでも回らないようであれば、細かい汚れを吸着するマイクロファイバーの雑巾で擦ってみましょう。鍵は意外に汚れが溜まるものなので、たとえ鍵が回るとしても、定期的に掃除をすることで突然のトラブルを防ぐことができます。

2. 鍵穴に詰まった汚れを取り除

玄関扉が道路に面していたり、風が吹き付けやすかったりすると、土埃などが鍵穴の中に溜まって汚れてしまいます。こういった汚れは付着するときは微量であっても、鍵の抜き差しを繰り返すことで鍵穴の内部に沈着し、その汚れの厚みで鍵の凸凹が合わなくなり、鍵が回らなくなることがあるのです。

鍵穴の汚れを取り除くには、掃除機の先端を鍵穴に当てて一番強い吸引で吸い取るか、パソコンのキーボード掃除に使うエアダスターを吹き付けるとよいでしょう。 鍵穴も、鍵と同じく回らなくなったときだけではなく、大掃除などのタイミングで掃除をするように習慣づけておくとトラブル予防に効果的です。

3. 鍵穴専用の潤滑油を使う

鍵穴専用の潤滑油を使う

鍵の汚れを落としても回らないという場合は、鍵穴専用の潤滑油を使うのがオススメです。鍵穴専用の潤滑油は、速乾性タイプとパウダータイプの2種類がありますが、どちらにも鍵穴の内部の滑りをよくする効果があります。

使い方はとても簡単で、鍵穴の内部に潤滑油をたっぷり吹き付けるだけです。潤滑油の場合は鍵穴から漏れるぐらい、パウダータイプの場合は鍵穴とその周りが真っ白になるぐらい吹き付けましょう。充分に吹き付けたら漏れている部分を綺麗に拭き取り、何回か鍵を差したり抜いたりして、鍵と鍵穴に潤滑油を行き渡らせてください。

ちなみに、鍵のメーカーによっては専用の潤滑油が販売されているので、自宅の鍵専用の潤滑油を使いましょう。

4. 鍵の切り込み部分に鉛筆を塗る

鍵穴専用の潤滑油というのは、大きなホームセンターかネットショップでしか購入できないので、使いたくても手元にないということもあるでしょう。そんなときは、鉛筆を使って鍵の滑りをよくするという手もあります。

用意するのは、使い古した歯ブラシと乾いた布、そしてできるだけ濃い色の鉛筆です。まずは歯ブラシを使って、鍵の凸凹部分についている汚れを綺麗に掻き出します。ディンプルキーは特に細かい溝が多いので、隅々までしっかり綺麗にしてください。

べたつきがある場合は、台所用中性洗剤などで洗ってべたつきを取り、乾いた布で水分をきっちり拭き取ります。

鍵が綺麗になったら凸凹部分やエッジの部分など、鍵穴とかみ合うところすべてに鉛筆を塗り、乾いた布で拭き上げれば完了です。

鉛筆に含まれる黒鉛には潤滑性があるので、鉛筆を塗るだけで鍵の滑りがよくなります。この方法は鍵のメーカーでも、鍵が回らないときの対処法として推奨されていますから、安心してチャレンジしてみてください。

5. 鍵の修理専門業者に見てもらう

「ちょっと回らないぐらいで業者に依頼するのはお金がもったいない」と思うかもしれませんが、鍵の作りはデリケートですから、鍵が回らなくなったときは鍵の修理専門業者にみてもらうことが一番です。

カギの緊急隊なら、出張の見積りは無料。鍵の修理交換にいくらかかるか知りたいというだけでもOKですので、ぜひご利用ください。

鍵が壊れる!玄関の鍵トラブルでやってはいけない間違った対策

鍵が壊れる!玄関の鍵トラブルでやってはいけない間違った対策

鍵のトラブルというのは、ほとんどの場合いきなり起こるので、慌ててしまってつい自己流で直そうとしてしまう方が多いようです。少し強めに鍵を回そうとしたりするぐらいであれば問題ありませんが、間違った対策をすると鍵が壊れてしまうことがあります。

鍵が壊れてしまったら必然的にプロの業者に修理を依頼しなくてはいけなくなりますし、壊してしまうことでさらにその費用が高くなる可能性もあります。ここでは、鍵が回らなくなったときにやってはいけない対処法をご紹介していきます。

普通の油や鍵穴用ではない潤滑油を鍵に塗る

滑りをよくするものといえば油なので、鍵が回らないときは油を使えばよいと思われるかもしれません。しかし、油や鍵穴用ではない潤滑油を使うのは、もっともやってはいけない対処法です。

鍵穴に普通の油やクレ556のような潤滑油を使うと、油にホコリが付いてしまったり、油が冷えて内部で固まってしまったりすることがあります。そのため、さらに鍵が回りづらくなる、鍵が奥まで入らなくなる、抜き差しがやりづらくなるといったことが起こってしまいます。

しかも、一度油を使ってしまうと、時間とともにシリンダーが錆びてしまうので、シリンダー自体が壊れる原因になります。鍵穴専用の潤滑油があるということは、それ以外の油を使ってはいけないということ。もしかしたら、一時的に回らない状態が改善されるかもしれませんが、その後にさらに大きなトラブルになるリスクが高いので、普通の油や潤滑油は絶対に使わないでください。

汚れを取るのに爪楊枝を使う

汚れを取るのに爪楊枝を使う

うっかりやってしまいがちなのが、鍵穴の汚れを取るために爪楊枝を使うことです。たしかに爪楊枝の先端は細くなっており、細かい部分の汚れを取るものといえば爪楊枝というイメージがあり、鍵穴の掃除ができそうだと思う方も少なくないでしょう。

しかし、鍵穴の内部は複雑な凹凸があるので爪楊枝だと奥まで入りませんし、無理に奥まで入れようとすると凹凸部分に引っかかって折れてしまうことも多くあります。爪楊枝が折れて内部に残ってしまったら、鍵を差し込むこともできなくなります。このため、折れやすい爪楊枝を鍵穴掃除に使うのは厳禁です。

鍵を無理矢理入れて回そうとする

鍵がちょっと引っかかる、あと少しで回りそうという状態であれば、力技でどうにかできそうな気がしてしまうかもしれません。ですが、無理矢理回そうとするのは厳禁です。

引っかかりがある、途中までしか回らないという場合、かみ合わせが悪くなっていたり何かが引っかかったりしている可能性があるため、力ずくで回そうとすると鍵が折れてしまうかもしれません。折れて使えなくなるだけでなく、鍵穴の中に折れた部分が残ってしまったら、鍵屋でも取り出せなくなり鍵自体を交換しなくてはいけなくなります。

「ちょっと引っかかりがある」という状態のときは、逆に力を入れずに、かみ合わせの感触を確認しながら少しずつ回したほうが開く場合があります。回らない鍵は力でどうにかなるものではないので、無理に回すのはやめましょう。

針金を鍵穴に入れて傷付ける

針金を鍵穴に入れて傷付ける

空き巣がピッキングで鍵を開けられるのだから、自分でも針金を使えばどうにか開けられる…と考える方もいるかもしれません。しかし、空き巣ではない一般の方が針金を使って開けようとしても、鍵穴の内部を壊してしまいます。

鍵は、シリンダーの凹凸と鍵穴の内部の凹凸がきっちりかみ合うことで開くので、内部の凹凸に傷をつけてしまうとかみ合わなくなり、鍵が開かなくなります。ディンプルキーはさらにデリケートな作りになっていますから、傷が付くと鍵が使いものにならなくなります。また、針金が細すぎると中で折れてしまう可能性もありますから、針金を使って鍵を開けようとするのは厳禁です。

自分で鍵を付け替える

インターネットでやり方を調べて、自分で鍵を付け替えてしまおうと思う方もいるでしょう。しかし、鍵交換は、シリンダーの製品選びを間違えてしまうと玄関のドアにはまらないこともありますし、鍵の部品はビスやネジが小さいので、1つでも無くしてしまうと取り付けができません。

取り付けの際、ビスやネジを強く締め付けすぎてしまったり、逆に締め付けが緩かったりすると鍵がかからない、もしくは鍵をかけた後に開かなくなることもあります。

開かなくなった鍵を開けるよりも付け替えるほうが簡単ではありますが、きちんと取り付けができなければ鍵として機能しませんから、自分で付け替えるのはやめておくのが賢明です。

玄関の鍵開けを業者に依頼する3つのメリット

玄関の鍵開けを業者に依頼する3つのメリット

鍵の修理交換専門業者に鍵開けを依頼すると、けっして安いとはいえない費用がかかってしまいます。ですので、業者に依頼するのは自分でいろいろと対策法を試してみて、どうしても開かなかった場合の最終手段と思っている方も多いでしょう。

たしかに、自分で対策をして鍵が壊れたり開かなくなったりするまで試せば諦めが付くかもしれませんが、そうなると時間も労力も無駄になってしまいます。鍵の修理交換にはお金がかかりますが、その分いろいろなメリットがあるので、鍵開けに時間を割くのではなく業者選びに時間を使うのが正解です。ここでは、お金をかけても業者に依頼するメリットをご紹介します。

1. 鍵を壊さずに開けられる

鍵の修理交換専門業者に依頼する一番のメリットは、鍵を壊さずに開けられるということです。鍵や鍵穴を掃除したり、鍵穴専用の潤滑油を使ったりするだけであれば鍵を壊すことはありませんが、自己判断で鍵開けの対策を行ってしまうと鍵を壊してしまいます。

鍵が壊れてしまったら交換をするしかないので、鍵を修理したり開けてもらったりするよりも高額な費用が発生します。ディンプルキーなど防犯性が高くピッキングができないタイプの鍵は、業者であっても破壊開錠しかできないことがありますが、状態によってはドアスコープから開錠できる可能性があります。

また、破壊開錠するしか方法がなかったとしても、業者に依頼した場合、自分で壊して交換するよりも費用を安くしてもらえるのが一般的です。つまり、開けるにしても交換するにしても、最初から業者に依頼したほうが安く済む可能性が高いのです。

2. 防犯性の高い鍵に交換できる

2. 防犯性の高い鍵に交換できる

鍵の知識がない限り、自宅の鍵の防犯性というのは分からないため、交換が必要となった場合でも普通の鍵を取り付けてしまいがちです。たしかにシリンダーキーは低価格なので、価格面から考えると普通の鍵を付けたくなりますが、住んでいる地域の治安によってはシリンダーキーでは防犯性が低いことがあります。

周辺に空き巣被害が頻繁に起こっていたり、不審者情報が多かったりするわけでなければ、防犯について特に意識をしないという方が多いようです。

しかし、鍵の修理交換業者なら地域の治安についての知識を持っているため、取り付ける鍵の種類がその地域の治安に適しているかを正しく判断できます。シリンダーキーでは防犯性が低いと判断すれば、ディンプルキーなど防犯性が高い鍵に付け替える必要があることをきちんと説明してくれます。必要に応じて適した鍵を提案してもらえるのも、専門業者に依頼するメリットのひとつといえるでしょう。

3. 現在の鍵の状態が分かる

鍵が回らなくなっても自分でどうにかして開けられれば、「あーよかった」で終わってしまい、その後にきちんとメンテナンスをしようとは思わない方も多いでしょう。ですが、一度でも回らなくなるということは、鍵や鍵穴に何らかの不具合が発生しているということですから、それに適したメンテナンスをしないとまた回らなくなる可能性があります。

鍵にも寿命があり、普段のお手入れ次第では10年程度で劣化してしまいますし、特殊な形状をしている鍵であればもっとも短い寿命で壊れてしまうこともあるのです。鍵が回らないということは寿命が来ているのかもしれませんし、そこまでではないとしてもメンテナンスが必要となっているかもしれません。

鍵の状態というのは見た目では分かりませんし、専門の知識がなければ劣化しているかどうかも分からないので、ある日突然鍵が使えなくなる可能性があります。 鍵の修理交換専門業者であれば、現在の鍵がどういった状態なのかが分かるので、修理交換を依頼すれば的確な状態が分かります。

交換が必要な状態であれば、事前に交換しておくことでいきなり鍵が使えなくなって困るというリスクを防げます。メンテナンスで対応できるのであれば、どういったメンテナンスをすればよいのか教えてもらえますから、鍵を長持ちさせられるというメリットもあります。

玄関の鍵開けを業者に依頼した場合の価格は1万5,000円が目安

玄関の鍵開けを業者に依頼した場合の価格は1万5,000円が目安

鍵開けを業者に依頼すると高額な費用がかかるというイメージがある方も多いのではないでしょうか。数万円を請求された…といった口コミを見かけて不安に思っている方もいるかもしれません。

玄関の鍵開けにかかる費用は業者によって違いますし、鍵のタイプや作業方法などによっても変わってくるので一概にいくらとはいえません。ですが、一般的な鍵開け費用は1万5,000円が相場といわれています。鍵のタイプで見ると、一般的なシリンダーキーの場合は8,000円から1万4,000円、防犯性の高いディンプルキーのような特殊な形状をしたものだと1万3,000円から1万7,000円ほどが鍵開け費用の目安となります。

ただし、特殊な形状をした鍵の場合はプロの鍵業者であってもピッキングができないことが多いため、破壊開錠をしなくてはならないかもしれません。破壊をするとその鍵は使えなくなるので、交換が必要となります。その場合は鍵開けの費用だけではなく交換の費用もかかることから、価格が高くなってしまう可能性もあります。

そのため、防犯性の高い鍵を使っている場合は、特殊なタイプの鍵開けを得意とする業者を選ぶようにしましょう。

鍵の修理交換業者の選び方をご紹介!

鍵の修理交換というのは滅多にするものではないので、突然鍵のトラブルが起こったら、とりあえずネットで検索してヒットした業者に依頼をするという方も少なくないようです。また、見積りが一番安いところを選ぶという方もいるでしょう。

しかし、鍵の修理交換は技術力が必要なので、あまりにも安いところだときちんと開けられず鍵をダメにしてしまうことがあります。また、最初から交換させることを目的に修理費用を安く見積っている業者もあります。

技術力が高くても、困っていることにつけ込んで高額な費用を請求してくる業者や、見積りとは違う料金を請求してくる業者もいます。普段利用することがないからこそ、鍵の修理交換業者の選び方は難しいので、ここからご紹介する選び方の基準を参考にしてみてください。

料金設定が明確にされている

料金設定が明確にされている

鍵の修理交換を依頼するうえでやはり一番気になるのが料金。鍵の修理交換は、鍵を開ける、鍵を壊して開ける、不具合を修理するなど工事内容によって料金が異なります。また、実際に自宅まで来てもらって工事をするとなった場合にかかる費用はこれだけではありません。

鍵の修理交換は出張サービスなので出張料がかかりますし、見積り料金やキャンセル料がかかることもあります。ですので、鍵の修理交換だけではなく出張料やキャンセル料など、実際に発生する費用に関して明確な料金設定がされているかが選ぶ基準となります。

カギの緊急隊であれば、メールや電話での見積りだけではなく、出張での見積りも無料ですし、見積り後に追加料金が発生することは一切なく、見積りの段階で明確な料金が分かります。業者によっては見積り以外に料金を請求してくることがありますから、トータルでいくらかかるのかを明記している業者を選びましょう。

無駄に不安をあおるようなことを言わない

鍵の修理交換業者は、地域の防犯に関する情報を持っているので、必要であれば鍵の交換を勧めてくることがありますが、その際にはきちんと理由を説明します。しかし、単に交換をさせて利益を得ようとする業者の場合、明確な交換理由を説明するのではなく「交換をしないと泥棒に入られますよ」「とりあえず交換をしておかないと危ないですよ」といたずらに不安をあおってきます。

もちろん親切心で交換を勧める業者もありますが、ただ不安をあおって交換を勧めるような業者は信用しないほうがよいでしょう。

カギの緊急隊では、実際に鍵の状態をチェックして、顧客の要望に沿った修理交換の提案をしており、無駄な交換を勧められることはありません。もし交換が必要であると判断した場合、その場で鍵交換も行わせていただきます。

鍵開けの保証を設けている

鍵開けの保証を設けている

鍵開けのプロであっても、鍵が開かない・回らない状態によっては鍵を壊してしまったり扉を傷付けてしまったりすることがあります。滅多にありませんが、玄関の扉自体を壊してしまうこともあります。

カギの緊急隊は、いざというときのための賠償保険に加入していますから、万が一玄関ドアを破損させてしまったという場合でも、きちんと直します。賠償保険はすべての鍵修理交換業者が加入しているわけではありませんから、選ぶときにはきちんと確認しましょう。

アフターフォローのシステムが整っている

業者に依頼して鍵を修理したとしても、鍵が寿命だったり鍵のメンテナンスをしなかったりすると、再度不具合が起こるかもしれません。また、鍵や部品を交換した場合でも、作業後に不具合が出る可能性があります。

こういった場合、アフターフォローのサービスがない業者だと、新たに修理を依頼するという形になるため修理費用を払わなくてはいけなくなってしまいます。

カギの緊急隊は、作業後6ヵ月間は部品交換の無料保証というアフターフォローを行っているので、不具合が起こっても料金は発生しません。自動的に付いてくるサービスなので、面倒な加入手続きなどをしなくても、安心して修理交換を任せられます。

賠償保険と同じく、部品交換の無料保証も業者によっては取り扱いがないサービスですから、ぜひ無料保証を設けている業者を選んでください。

まとめ

普段あまり意識することはないかもしれませんが、鍵というのは毎日使用するなかで劣化していきます。また、鍵穴の中に汚れが溜まったり鍵自体が摩耗したりするので、突然鍵が回らなくなるのは珍しいことではありません。とはいえ、頻繁に起こることではないので、玄関の鍵が回らなくなると慌てて間違った対処をしてしまいがちです。

間違った対処をしてしまうと、鍵が開かなくなるだけではなく、壊れて交換しなくてはいけなくなるリスクもありますし、劣化を加速させる要因にもなります。交換するとしても、鍵の交換には技術が必要なので素人判断で行うのはあまりおすすめできません。

ただし、特殊な形状をした鍵の場合はプロの鍵業者であってもピッキングができないことが多いため、破壊開錠をしなくてはならないかもしれません。破壊をするとその鍵は使えなくなるので、交換が必要となります。その場合は鍵開けの費用だけではなく交換の費用もかかることから、価格が高くなってしまう可能性もあります。

鍵の修理や交換はプロの領域なので、たとえ費用がかかっても、玄関の鍵の調子が悪いときは専門の鍵修理交換業者に依頼して適切な処置をしてもらうのがおすすめです。

この記事を監修した専門家

森 ゆきまさ

監修 (一社)日本刑事技術協会 
代表理事
森 透匡 (もり ゆきまさ)

元千葉県警の警部。約20年にわたり、詐欺、横領、贈収賄などの知能・経済犯罪を筆頭に、殺人事件、薬物事件、組織犯罪などの犯罪捜査に従事。現在は一般社団法人日本刑事技術協会の代表理事として15名以上の警察OBが所属する団体を運営し、多種多様な犯罪に関する防犯講演、商品監修、TVなどのマスコミ出演、マッチングアプリ大手運営会社の詐欺防止に関わる有識者会議委員、「高齢者を身近な危険から守る本」の監修など知見を活かした幅広い活動に尽力している。

玄関の鍵が回らない際の対策を紹介するこのコラムは、非常に実用的です。特に、自宅でできる簡単なメンテナンスや、間違った対応を避けるためのアドバイスは、安全とセキュリティを確保する上で重要です。防犯と安全を確保するためにも、こうした基本的な知識と正しい対応方法を広めることの価値を強く感じます。

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