鍵交換をする際の手順とは?初めてでも出来るよう分かりやすく解説いたします

「最近なんだか鍵の調子が悪い」「家の鍵を紛失してしまった」「鍵の防犯性をアップさせたい」そんなときは、鍵交換のタイミングです。業者に頼んで鍵交換をするのが、手間がかからず確実ですが、費用が高くつくのがネックです。その費用を抑えるには、自分で鍵交換をする方法があります。どうすれば自分で鍵交換をすることができるのか、必要な道具や鍵交換の手順をご紹介します。自分で鍵交換を行い、家の安全を確保できるようになりましょう。

鍵の種類で代表的なものはシリンダーキーとディンプルシリンダーキー

鍵にはさまざまな種類がありますが、代表的なものはシリンダーキーとディンプルシリンダーキーでしょう。

シリンダーキーは一般的な家庭で用いられている

シリンダーキーとは、一般的な家庭で使われている鍵の形状で、鍵の側面がギザギザしています。鍵穴の中に入っているタンブラーを回転させることにより、鍵が開く仕組みです。ピンシリンダー、ディスクシリンダーと呼ばれる溝やギザギザの形により鍵を区別しているだけなので、ピッキングが簡単で、防犯性はあまり高くありません。

ディンプルシリンダーキーはシリンダーキーの10倍の防犯率

一方でディンプルシリンダーキーには、通常の鍵にあるギザギザが無く、代わりに鍵の表面に丸い小さなくぼみがいくつかある形をしています。ディンプルシリンダーキーは、シリンダーキーに比べて防犯率は10倍以上と言われています。というのも、ディンプルシリンダーキーは合鍵が作りにくく、ピッキングにも強い特徴があるからです。価格はシリンダーキーよりも少し高額になりますが、安全性を重視するならディンプルシリンダーキーがおすすめです。

鍵の交換に必要なスキルと道具

鍵の交換は一見難しそうに思えますが、道具と手順さえ押さえれば初心者でも簡単に交換できます。鍵交換に必要な道具は、以下の3点です。

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバーまたはペンチ
  • 新しい鍵

そしてスキルとしては、ドライバーを扱う程度のDIYスキルがあれば簡単にできます。それでは、鍵交換の実際の手順を詳しく見てみましょう。

鍵を交換する前に新しい鍵を購入する

鍵交換の前に、まず新しい鍵を用意します。手順は次の通りです。

現在ついている鍵のメーカーや型番を調べる

最初に、現在ついている鍵のメーカー、型番を調べます。ドアを開けて、鍵部分にある側面のプレートを確認すると、メーカーと型番が書いてあります。鍵が複数ついている場合は、そのすべてのプレートを確認しましょう。

型番に合う、新しい鍵を購入する

次に、現在の鍵のメーカー、型番に合った新しい鍵を選びましょう。インターネットの錠前販売店のウェブサイトなどを利用すると、簡単に自宅のドアに合う鍵を見つけることができます。鍵の型番には、いくつか適合タイプがあることもあります。適合タイプが複数記載されている場合は、今付いているシリンダーを一度取り外して確認する必要がある場合もありますので、新しい鍵の購入前によく確認しましょう。

8ステップで完了!鍵の交換手順

鍵の準備ができたところで、実際の鍵交換に入りましょう。

1. プラスドライバーを使い、扉の側面、鍵部分のプレートのねじを外す。
2. 側面のプレートを取り外す。
3. シリンダーをしっかり押さえながら、マイナスドライバーまたはペンチを使い、シリンダーをとめているピンを抜く。
4. シリンダーを取り外す。
5. 新しいシリンダーを差し込み、ぐっと押し込みながら取り付ける。
6. シリンダーをとめていたピンを再び差し込み、シリンダーをしっかりとめる。
7. 側面のプレートを取り付ける。
8. 鍵をシリンダーに差し込んで、きちんと回るかどうか確認する。

鍵交換の注意点

新しい鍵が、ドア、鍵のメーカー、型番に合っているかしっかり確認する

新しい鍵を購入する際は、メーカーや型番が適合するかどうか、重ねて確認しましょう。しっかり確認せずに購入してしまうと、前の鍵を取り外した後になって適合しないことが分かることもあります。

交換作業は慎重に

無理に鍵を取り外そうとしたりすると、鍵だけでなく自宅のドアや周辺を壊してしまうこともあります。最悪ドアを開閉できなくなることもありますので、注意が必要です。
また作業中は、ネジやピンといった細かな部品を失くさないように気をつけましょう。

鍵は定期的に交換するのがおすすめ

持ち家・賃貸を問わず、鍵を定期的に交換することは防犯対策として非常に有効です。

鍵は消耗・劣化していく

鍵の寿命は、平均して約10年と言われています。鍵は一見頑丈に見えますが、毎日使用していく中、摩擦で少しずつすり減っていきます。金属製の鍵は、鍵穴の中にサビが生じることで噛み合わせが悪くなり、きちんと鍵が入りきらずに回したことで歪んだりします。こうした状態を放置しておくと、開けようとしたときに鍵が折れてしまうこともあるのです。

鍵の紛失は要注意

また、気づかない間に鍵を紛失していたという場合も、急いで鍵を交換することをおすすめします。鍵の紛失は、空き巣やストーカー被害と関係してくることが多いからです。家族や自身の身の安全を守るためには、鍵ごと取り換え、前の鍵は処分する方が良いでしょう。

まとめ:鍵交換をマスターして、コストを抑えて安全を手に入れる

鍵交換は、事前準備をしっかりと行い、手順を踏まえて実践すれば、DIY初心者でも簡単に行うことができます。自分で鍵交換をマスターし、コストを抑えて自宅の安全を手に入れられれば、それにこしたことはありません。しかしやってみて難しいと感じた場合は、無理せず専門業者に頼むことも大切です。定期的に鍵交換を行い、防犯性をアップさせましょう。

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