ロイヤルガーディアンって何?ロイヤルガーディアンについて分かりやすく解説いたします

不正解錠方法として知られるピッキングですが、警視庁によるとその件数は、2000年が最大の29,211件、2017年には29件と大幅に減っています。 ですが、不法侵入をはじめとした防犯対策を怠っていけません。 今回は防犯性の高い「ロイヤルガーディアン」について解説します。
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ロイヤルガーディアンとはピッキングに強いシリンダーキー

ロイヤルガーディアンとは、複雑な内部構造によってピッキングに対して強力な防犯効果を持っているシリンダー鍵です。主にノブ扉タイプのものが主流で、特に家庭用に向いているセキュリティシステムとしても知られています。さらに施工後の各種サポート体制も充実しているので、安心感がとても高い防犯鍵と評価されています。
ロイヤルガーディアンの構造
高いセキュリティ効果をもっているロイヤルガーディアン。その秘密は内部構造の複雑さと頑丈さにあります。特に特徴的なのが「デッドロック機構」と呼ばれる最新技術で生み出された構造です。
古い鍵の場合、サムターン部分のみを無理やり回せば解錠されるという致命的な欠点がありました。ですが、デットロック機構はノブ内部に幾つものダイヤル型が埋め込まれているため、ダイヤルが鍵の凹凸にぴったりはまらない限りサムターンが回らないという特徴があります。
さらに鍵穴部分も超硬質の金属を使用しており、工務ドリルなどによる破壊対策も施されています。加えて、ラチェット機構という内部外部に隙間を作らない構造も採用されていて、細い針金さえ侵入を許さずピッキングに付け入る隙を与えないように出来ているのです。
ピッキングに続く違法解錠手法「バンピング」への対策も万全
ロイヤルガーディアンの鍵なのですが、1本1本がID番号で管理されていて、同型のノブであっても同じ鍵は使用できないシステムを採用しています。紛失した場合など、通常なら合鍵作りに時間がかかるものなのですが、ロイヤルガーディアンの鍵であればIDを鍵屋さんに伝えるだけですぐに作成に取り掛かれるため、扉を開けるにほとんど時間を必要としません。
鍵登録カードというものも購入時に発行してくれまして、鍵IDはそちらにも記載されています。「肝心の連絡先が分からなければどうしようもない」こんなありがちな状況に陥らないために、ロイヤルガーディアンは鍵穴のシリンダー部分にしっかり連絡先を刻印してあります。24時間対応のフリーダイヤルですので、いつトラブルが起きても安心なのです。
ピッキングに続く違法解錠手法「バンピング」への対策も万全

2000年ごろに社会問題となった違法開錠手法であるピッキング。ロイヤルガーディアンであれば、ピッキングはもちろん、新たな違法開錠手法「バンピング」への対策も万全です。
バンピングとはバンプキーと呼ばれる、特殊な鍵山が並んだ鍵を使って解錠する方法です。ピッキングと異なり専門的な工具やコツが必要ないため、誰にでもできてしまうという危険性があります。
このバンピングへの対策もロイヤルガーディアンであれば万全です。ぴったりと凸凹にはまらないと回転しないデッドロック機構が機能するため、不正して作られた鍵でシリンダーが回るのを防止します。またこの際にバンピングに使用された鍵も抜けなくなるので、バンピングが行われた形跡がはっきりとわかります。
ロイヤルガーディアンの導入は専門業者に依頼する
ロイヤルガーディアンは、鍵業者に依頼することで設置できます。その特殊性から、シリンダーだけ自分で購入することはできません。 なお業者に依頼する際は、現在使っている鍵のメーカー名、型番、厚みなどを事前に調べておくことで、スムーズに取り付けに進めます。
わずか0.ロイヤルガーディアンは強固で安全
防犯扉としてロイヤルガーディアンの評価は、内部機構が破られにくく破壊も不可能。強固で信用できるものとなっています。お住まいの安全性を考えれば、取り代える価値がある鍵です。施工について一考してみてもいいでしょう。



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