土曜日の昼過ぎに、松戸市に住んでいる女性のお客様から、「車のスマートキーを紛失したので困っている」とのお電話が入りました。近所のお友達とお子様で、松戸市にある21世紀の森と広場にバーベキューをしに車で出かけたそうなのですが、トイレに行った際にスマートキーを便器に落として、流してしまったそうです。スペアキーは、家に帰ればあるそうですが、家には誰もいないとのことでした。トヨタのディーラーに電話をしてみたそうですが、車を工場に運んで作業が完了するまでに、1週間くらいかかると言われてしまったそうです。夕方までに帰らないと、ご主人が帰ってくるので早く修理に来て欲しいとのご要望です。車の車種は、トヨタのランドクーザーです。見積もりをお客様に出して、了承を頂けたので、30分以内に到着する旨を伝えて車で直行しました。
作製の作業を行う場合は、念のためお客様の本人確認をさせて頂いています。待ち合わせの場所で待っていたお客様に、免許証を見せて頂いて、作業開始です。作業に集中するために、お客様には、そのままバーベキューの続きを楽しんで頂くようにお願いしました。まずは、鍵穴から鍵を切り出します。鍵は、最新のコンピューターマシンでカットするので、短時間で純正並みの鍵を作成することができます。作成した鍵で、車のドアを開けます。次に、スマートキーのチップが入っている鍵を車両のコンピューターに登録して、エンジンがかかる鍵にする作業に入ります。車内に設置されているコンピューターを慎重に取り外して、登録作業を行ったら、元の場所に丁寧にコンピューターを戻します。試しにエンジンをかけてみると、緑のランプが点灯し、軽快なエンジン音が聞こえました。エンジンが無事にかかることが確認できましたので、お客様に作業が終わったことを伝え、動作確認をして頂いて無事に作業完了となりました。時間は、1時間かかりました。丁度、帰り支度が終わった頃に作業が終わったようだったので、ほっとしました。