BMWの鍵に対応いたします!
BMWのリモートコントロールキーには盗難防止用のイモビライザーがついており、紛失してしまうと大変です。でも、弊社にご依頼いただければ、お手元にキーがない状態からでもイモビライザーの登録が可能です。 BMWのキーを紛失してお困りの際には、ぜひご連絡ください。
BMWについて
BMWのロゴの由来
BMWのロゴといえば、丸形の青と白のチャッカーパターンで有名です。実は、BMWの創業当時には、このロゴは使用されていませんでした。
BMWが創業したのは1917年で、創業時のロゴは同心円状に黒帯の円環が3重に広がっているものでした。最初のロゴは、射的の的のような形状をしていたのです。そして、その射的の的のようなロゴの背景には、あのおなじみの青と白のチェッカー柄が薄く描かれていたのです。このチェッカー柄は、BMWが創業したバイエルン州を象徴する白と青でした。ただ、当時の法律では、民間企業が州の紋章を使用できなかったため、バイエルン州の紋章とは青と白のパターンが逆になっています。
1929年に出された新たなロゴは、ほぼ現在のものと同様で、青と白のチェッカーパターンがはっきり見えるデザインに変わりました。
ちなみに、創業時から第二次世界大戦の終了までBMWは航空機のエンジンメーカーでもあったため、BMWのロゴはプロペラを表現していると言われる場合があります。しかし、ロゴのチェカー柄はバイエルン州の紋章に由来しており、プロペラとは関係ありません。
BMWのグレードの見極め方
高級車の代名詞とも言えるBMWですが、同じ車種でも様々なグレードが用意されています。同じセダンタイプのBMWでも、たとえば3シリーズと7シリーズとではコンセプトが違い、価格も大きく違ってきます。
グレードを見極めるコツは、車輌の後方にあります。
BMW車のリア部分には、エンブレムによって表示されている数字があります。この数字を詳しく見れば、グレードを確認できます。
最初の数字がグレードを意味し、次の数字が排気量を意味しています。たとえば、「320i」の場合、3シリーズで排気量は約2000ccを意味しています。さらに、末尾につく文字が「i」の場合はインジェクションを意味し、ガソリン車を表しています。「d」だとディーゼル車となります。さらに、「SE」が付く場合は特別仕様車を意味し、「X」が付く場合は四輪駆動車を意味しています。高級モデルになると、ハイグレードの「M」や高級仕様の「Luxury」がエンブレムに追加されます。
現在目新しいのは、「e」がつくタイプです。eは電気のeで、プラグインハイブリッド車を意味しています。
BMWの象徴、シルキーシックスの特徴
堅牢で、充実した走行性を重視するドイツ車を代表するのがBMWです。
速度を出してもエンジンが悲鳴をあげることなく、安定走行できる点を重視してきたのがBMWで、その設計思想はエンジンに表れています。
BMWで長年採用されているのが直列6気筒エンジンです。この直列6気筒エンジンはシルキーシックスと呼ばれています。
シルキーシックスは振動が少なく、安定した走行を実現させるエンジンです。
直列に並んだシリンダーが交互に上下運動する事で、互いの振動を打ち消し、走行時の騒音や振動を減少させます。車体を安定させるためのバランサーがなくても、安定した走行を実現させるのです。さらに、シルキーシックスはBMWならではのエンジンの運動がそのままダイレクトに走りにつながる走行フィーリングも実現しています。
特に、このシルキーシックスの純粋な走りの感覚は、マニュアル車で体験しやすいと言われています。
現在では、V型8気筒や12気筒のエンジンにその座を奪われつつありますが、それでもなお、走りを愛する車愛好家から高い評価を受けているのが、BMWのシルキーシックスなのです。